ドライブレコーダーのmicroSDカードってどれを選べばいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか?
スピードクラス(Class)やUHSスピードクラス(U)、ビデオスピードクラス(V)など、どの性能が最適なのか以外とmicroSDカード選びには苦労します。
そこで、今回はドライブレコーダーに最適なmicroSDカード選びについて詳しく解説したいと思います。
目次
microSDカードの性能について
microSDカードの選び方を説明する前にmicroSDカードの性能について簡単に説明したいと思います。
microSDカードの性能を決めるのは書き込み速度が早いものが高性能とされています。
大きい容量の動画データを連続して書き込みするドライブレコーダーに最適なmicroSDカードを選ぶには、書き込み速度を確認する必要があります。
microSDカードの耐久性について
microSDカードの性能は書き込み速度が重要なことは理解できました。
しかし、ドライブレコーダー用のmicroSDカードには、書き込み速度と並んで重要なポイントが耐久性になります。
ドライブレコーダーは大容量の動画データ書き込んでは消してととてもmicroSDカードを酷使することになります。
また、車載という点からすると夏は熱く冬は寒い環境で動作しなければならずmicroSDカードの耐久性はとても重要なポイントになります。
ドライブレコーダーに最適なmicroSDカードを選ぶには?
ドライブレコーダーに最適なmicroSDカードを選ぶための簡単で分かりやすいポイントをまとめて紹介します。
容量を選ぶ
ドライブレコーダーに適合するmicroSDカードで一般的的な容量は32GB〜128GBがおすすめです。
ドライブレコーダーの仕様によっては対応の容量が違う場合もあるため、説明書で確認することをおすすめします。
- 32GB:普段の短時間の運転に適しています。
- 64GB〜128GB:長時間の運転や高画質の録画に適しています。例えば、長距離の旅行や駐車中の監視に使う場合におすすめです。
スピードを確認する
書き込み速度の早いものを選びましょう。ドライブレコーダーの使用でおすすめなのが、UHSスピードクラスがU3と表示されているものがおすすめです。
この規格のmicroSDカードであれば高画質の動画もスムーズに録画できます。
耐久性を確認する
ドライブレコーダーで使用するmicroSDカードは長持ちするカードを選ぶのがおすすめです。
- 高耐久やエンデュランスと書かれているものがおすすめです。これらは何度も書き込みができ、長期間使えます。
- 高温や低温に強いカードもおすすめです。車の中は夏はとても暑く、冬はとても寒くなるので、耐温度性も重要です。
信頼できるブランドを選ぶ
信頼できるブランドを選ぶと安心です。すでにドライブレコーダーの使用で実績があったり、多くの人が利用しているmicroSDカードならば不具合の対応情報も多くあるため、万が一の時でも安心して利用できます。
例えば、SanDisk(サンディスク)やSamsung(サムスン)、Transcend(トランセンド)などは多くの人が利用していて、製品の情報も多いため、安心して使えるおすすめのメーカーになります。
ドライブレコーダー専用のカードを選ぶ
今まで説明してきたように、ドライブレコーダーでmicroSDカードの利用はとても特殊な環境になります。
メーカー各社はドライブレコーダー専用に設計されたmicroSDカードの販売もしているため、専用のものを購入するとより安心して使用できます。
おすすめの製品
1. SanDisk High Endurance microSDカード
•容量:32GB、64GB、128GB
•特徴:長持ち、高画質対応、耐温度性もバッチリ
2. Samsung PRO Endurance microSDカード
•容量:32GB、64GB、128GB
•特徴:長持ち、高画質対応、耐温度性もOK
3. Transcend High Endurance microSDカード
•容量:32GB、64GB、128GB
•特徴:長持ち、長時間録画に最適、耐温度性も安心
まとめ
•32GB〜128GBの容量を選びましょう。
•U3のスピードを持つカードが良いです。
•高耐久やエンデュランスと書かれているものを選ぶと安心です。
•信頼できるブランド(SanDisk、Samsung、Transcendなど)を選びましょう。
•ドライブレコーダー専用のカードを選ぶとより安心です。
これらのポイントを参考に、あなたのドライブレコーダーに最適なmicroSDカードを見つけてください。