今回はドライブレコーダーの取り付け工賃について、十台以上のドライブレコーダーを自腹で取り付けをした私がガチの情報をお話したいと思います。
この記事を最後まで読めばドライブレコーダーの取り付け工賃が半額以上安くなるかもしれませんので、最後まで読んでみてください。
目次
ドライブレコーダーの種類と平均工賃
ドライブレコーダーの取り付け工賃をお話する前に重要なのが、ドライブレコーダーの種類についてです。
ドライブレコーダーの種類には大きく分けて4つに分類ができます。それぞれ取り付け工賃が異なるため、ドラレコを選ぶ際には工賃のことも考慮して選びましょう。
フロント1カメラタイプ
最もシンプルなドライブレコーダーがフロント1カメラタイプになります。
前方のみを撮影するタイプなるため、ドライブレコーダー本体の価格も安く、取り付け工賃も安く抑えることができます。
ただし、後方からの事故を撮影できないため、現在は前後2カメラタイプのドライブレコーダーが主流となっています。
取り付け工賃は8,000円〜10,000円が相場です。
前後2カメラタイプ
前方後方を同時に撮影できるタイプのドライブレコーダーです。
後方の事故やあおり運転などをしっかりと映像に残せるため、現在は前後2カメラタイプがドライブレコーダーの主流となっています。
フロントカメラと本体が一体となっているタイプが主流で、本体とカメラが分離しているタイプや最近では後方の映像を常に映せるルームミラーに取り付けるタイプのドライブレコーダーも人気があります。
取り付け工賃は16,000円〜20,000円が相場です。
360度カメラタイプ
360度カメラタイプのドライブレコーダーは、本体についたカメラで前後左右の全方位を撮影できる広角カメラを搭載しているドライブレコーダーです。
360度カメラタイプを選ぶメリットは、前後2カメラタイプの死角となる側面や車内の様子を撮影できる点です。
また、本体はフロント部分1つなので取り付けも比較的簡単で取り付け工賃も抑えることができます。
前後2カメラタイプよりもカメラの性能が良くなるため、本体の値段も高額になります。
取り付け工賃は10,000円〜12,000円が相場です。
360度カメラ+リアカメラ
360度カメラタイプのドライブレコーダーにリアカメラを追加して、撮影されない死角をなくしたタイプになります。
360度カメラタイプは全方位を撮影できますが、フロントに設置したカメラで撮影するため、後方の映像はリアガラスで見える範囲のみの映像になってしまいます。
そこで、撮影されない死角をなくすためにリアカメラをプラスしたタイプが登場しました。
360度カメラタイプよりも更に高額になりますが、全方位死角をなくしたいという方にはこのタイプがおすすめです。
取り付け工賃は20,000円〜24,000円が相場です。
ドライブレコーダー取り付けの依頼先
ドライブレコーダー取り付けの依頼先で思い浮かぶのは、オートバックスやイエローハットのようなカー用品店、自動車メーカー系のディーラーですよね。
実は今、ドライブレコーダーの取り付け依頼先がとっても増えていて、中には工賃をかなり安く抑えることができるサービスもあるんです。
では、ドライブレコーダーの取り付けでどんなものがあるのか紹介していきます。
カー用品店
オートバックスやイエローハットなどに代表されるカー用品店ではドライブレコーダーも販売してるので、ドライブレコーダーの取り付けも依頼しやすいのがいいですよね。
取り付け工賃は相場同等ですが、カー用品店でドライブレコーダーを取り付ける時には注意点があります。
カー用品店ではドライブレコーダーを持ち込みで取り付ける場合に割増料金が設定されているお店がほとんどです。
せっかくインターネットで安くドライブレコーダーを購入しても、取り付けに割増料金を取られるなら安く買った意味がないですよね。
かといって、カー用品店のドライブレコーダーってかなり価格が高く設定されているため、インターネットで購入した方が絶対にお得です。
メーカー系ディーラー
次に紹介するのはトヨタや日産、ホンダなどのメーカー系のディーラーです。
ディーラー系の工賃は高いなんて記事をよく見かけますが、実は半分正解で半分不正解です。
意外と知らない人が多いのですが、ディーラーの店舗には、それぞれの店舗で決まった時間単価の工賃が設定されていて、ドライブレコーダーの取り付け時間で工賃を算出しています。
この工賃単価が高い店舗は当然取り付け工賃が高くなりますし、安いお店では取り付け工賃が安くなります。
本来ならば車を購入する際に工賃単価を確認しておくと良いのですが、みんな何故か確認しないで、高い工賃のお店で車を買っている人ってとっても多いんですよね。
ディーラー系のお店に依頼ができるのは、そのお店とお付き合いのある人に限られてくるので、依頼できるディーラーがある場合は見積りを取ってみても損はありません。
Amazon
実はAmazonでドライブレコーダーの取り付けサービスを販売しているのをご存知でしょうか?
店舗等にはいかずに希望の場所まで出張取り付けをしてくれるので、Amazonで買ったドライブレコーダーを手間なしで取り付けができます。
出張サービスなのに、取り付け工賃の価格は相場と同等が少し安めなので、ドライブレコーダーの購入と一緒に検討してみてはいかがでしょうか?
くらしのマーケット
くらしのマーケットでもドライブレコーダーの出張取り付け依頼サービスがあります。
くらしのマーケットの良い点は、業者を自分で選ぶことができるため、実績があり評価の高い業者へ金額を確認して依頼ができます。
セイビー(Seibii)
プロの整備士出張サービスのセイビーもドライブレコーダーの取り付け依頼ができます。
セイビーは車の専門の出張サービスでドライブレコーダー意外にも車のことなら何でも相談ができるのがメリット
ドライブレコーダーの取り付け意外にも車の点検や修理がしたい場合などにも対応してもらいえます。
DIY
車の整備はプロに任せるけど、ドライブレコーダーの取り付けだけなら自分でやりたいという人も多いのではないでしょうか?
最初は少し不安ですが、ドライブレコーダーの取り付けDIYはやってみるととっても簡単で取り付け工賃の約2万円程度を節約できます。
昨今はDIYで取り付ける人も多いためか、ドライブレコーダーの取り付けキットがAmazonにも千円程度の値段で販売されています。
ドライブレコーダー取り付けのおすすめ依頼先
色々と紹介してきましたが、結局ドライブレコーダー取り付けのおすすめ依頼先はどこなのと聞かれると、私が体験したなかでDIY意外ではAmazonが一番工賃を安く抑えることができました。
Amazonではプライムセールなどのセールを開催しているので、セール期間中に本体を安く購入しておいて、取り付け依頼は後から依頼なんてこともできます。
その他時期やドライブレコーダーの機種、国産車や外国車などによっても取り付け工賃が変わるので、Amazon意外で依頼をする場合には必ず見積りを取ってから依頼先を決めて下さい。