こんにちは。車詳しくない車ブロガーです。今日も素人目線で車の記事を書いていきたいと思います。
新型RAV4とっても良い車なのですが、メーカーの戦略なのかグレードとオプション選びですごく悩む内容になってるんですよね。
そこで今回は2019年4月10日にフルモデルチェンジして発売された5代目RAV4のガソリン車とハイブリッド車のどのグレードが買いなのか決めたいと思います。
目次
”ガソリン車”と”ハイブリッド車”どちらも燃費はミドルクラスSUVでトップクラス
ガソリン車の燃費性能は?
トヨタ新型RAV4のガソリン車には2.0Lダイナミックフォースエンジンと発進用の1速ギヤを組み合わせたCVT「Direct Shift-CVT」を採用、どちらも国内のトヨタ車で初採用となっています。
このDirect Shift-CVTはマニュアル感覚でシフトチェンジが可能な10速シーケンシャルシフトマチックを搭載しており、乗る人の好みでよりスポーティな走りを実現しています。
燃費性能はグレード別に異なりますが、カタログでは15.2km/L以上とこの2.0LクラスのSUV比較して燃費性能はかなり優秀ですね。
グレード | 燃料消費率 |
X(2WD) | 15.8km/L |
G X(4WD) |
15.2km/L |
Adventure G“Z package” |
15.2km/L |
そもそも燃費を気にしながら乗るような種類の車ではなので、アクティブな走りを楽しみたならガソリン車が良さそうですね。
ハイブリッド車の燃費性能は
トヨタ新型RAV4のハイブリッド車は2.5Lダイナミックフォースエンジンとハイブリッドシステム組み合わせで、パワーと燃費を両立した内容になっています。
燃費性能はガソリン車の燃費性能が優秀なのと、2.5Lエンジンを搭載しているのでガソリン車とハイブリッド車で驚くほどの燃費差はありません。
グレード | 燃料消費率 |
HYBRID X(2WD) | 21.4km/L |
HYBRID G HYBRID X(E-Four) |
20.6km/L |
しかし、トヨタ・カムリに採用されたGA-Kプラットフォームと同様になるためパワーのある加速は間違いなく、パワーと燃費のバランスはハイブリッド車が良さそうです。
ガソリン車とハイブリッド車の悪路走破性は?
今回新型RAV4には3つの4駒システムを採用、ガソリン車では新開発の「ダイナミックトルクベクタリングAWD」と「ダイナミックコントロール4WD」ハイブリッド車では新型「E-Four」が採用されている。
試乗で悪路走行をした訳ではないため、私自身が体験したものではありませんが悪路や雪道走行はやはり新開発の「ダイナミックトルクベクタリングAWD」がとっても評価が高いですね。
RAV4雪上試乗記事の記事
https://response.jp/article/2019/04/10/321226.html
こちらはYouTubeにアップされた試乗動画(ガソリン車のみ)
クロカンまでの性能はないにしても悪路走破性を求めるならばガソリン車の4駒性能が優れているのは間違いなく、街乗り用途で雪道を頻繁に走らないのであれば、ガソリン車でもハイブリッド車でも違いはありません。
個人的にはRAV4のキャラクターは悪路走破性を重視して作られた車だと思うので、4駒性能で勝るガソリン車が本来の姿なのは間違いないと思います。
私がガソリン車Adventure、ハイブリッド車HYBRID Gそれぞれに試乗した感想です。
カタログスペックからもわかるように、パワーのある加速が好みならばハイブリッド車ですが街乗りではそのパワーを持て余すのかなといった感想です。
HYBRID Gで少しスピーを出してコーナーに入って見たのですが、車体が外に振られるような感覚があったので、コーナリングは少し弱いのかなと思いました。
Adventureのほうではコーナーをキビキビ曲がっていくので、運転しやすい印象を持ちました。コナーや横滑りした時などは4WD性能の違いが大いにあると感じます。
走りに関しては好みが分かれるところですが、どちらも走りの部分で他車に劣っていることはありません。
ガソリン車は確かにハイブリッド車と比較してしまうと出足の遅さを感じるものの、今ガソリン車に乗っている人なら全くストレスを感じることはないと思います。
どちらもエンジンもダイナミックフォースエンジンが搭載しているので、エンジン性能はとっても優秀ですね。
私が試乗した感想なので、性能を評価できるほどではありません。気になる方はぜひ試乗をしてみてください。
どのグレードを選んでもお得感がある
新型RAV4ガソリン仕様のグレード
Adventure | 3,137,400円 |
ガソリン車のグレードで一番人気、ベースグレードのXとはフロントマスクが異なり、よりオフロード感の強いエクステリアで、特別仕様車の位置付けのグレードです。
ハリアーやレクサスRXなどの都会派SUVが人気の一方で、オンロードもオフロードも楽しみたと考えている人に新しい選択肢として人気があるのも納得ですね。
G“Z package” | 3,348,000円 |
ガソリン車で最上位グレードとなるG“Z package”には標準装備がてんこ盛り、Adventure以外で新4WDのダイナミックトルクベクタリングAWDが装備されています。
G“Z package”には試乗は出来なかったのですが、このグレードになるとインテリアも安っぽいと言った感じはしなかったです。
しかし、ガソリン車のグレードでは最高値になるのでナビなどオプションを付けると総額400万円を超えてきます、4駒性能重視で購入資金に余裕があれば選びたいグレードですね。
G | 3,202,200円 |
ガソリン車の中で中間グレードになるGは、装備も充実していて価格のバランスが良いと思います。
ナビなどのオプションを付けて総額が400万円以内で収まるので300万円代なら納得できる価格かと思います。実際にガソリン車のグレードでは2番目に人気があるそうです。
私もこのGグレードに試乗してきましたので、試乗レポートは今後記事にしたいと思います。
X | 2,608,200円〜 |
ベースグレードのXはなかりお得感があります。4駒はいらないと割り切るならナビやその他のオプションを沢山付けても総額350万円以内で収まるので街乗りメインと考えればお得感があります。
インテリアはプラスチックな感じが出てしまいますが、トヨタの安全性能Toyota Safety Sense、DCM(専用通信機)が全車に標準装備なので、安全性と先進性も十分な内容なのでこのグレードから検討するのもアリだと思います。
新型RAV4ハイブリット仕様のグレード
HYBRID G | 3,817,800円 |
RAV4のハイブリット車は2.5Lエンジン+モーターを搭載していて、ガソリン車よりもパワフルです。ハイブリット車人気もあり、HYBRID Gが一番売れているみたいですね。
私は2.0Lエンジンのガソリン車Gグレードに試乗しましたが、舗装された道路を走る分には特にパワー不足を感じることはありませんでした。
坂道の発信や今乗っている車によっては、2.0Lエンジンではパワー不足を感じる人もいるかと思うので、走りのパワー重視ならば2.5Lエンジン+モーターのHYBRID Gだと思います。
ガソリン車GグレードとHYBRID Gを比較して60万円ほどの価格差になるので、距離を走る人なら燃費差での恩恵がありますが、燃費と価格差に関しては割高感はありますね。
HYBRID X | 3,202,200円〜 |
2.5Lエンジン+モーターの乗り心地を重視してコストパフォーマンスもと考えるならHYBRID Xです。
HYBRID Xもガソリン車Xグレードとの価格差は60万円になるため、インテリアや装備よりパワフルな走りを重視して選択するなら私はHYBRID Xを選びますね。
ただし、HYBRID XもHYBRID Gも6月時点でディーラーさんに確認したところ、納車時期は10月以降と言っていたので、生産力以上の注文が集中しているようです。
あなたはどのグレードを選ぶ?
個人的に車は自己満足で決めればいいし自分の納得できる価格なら買いだと思うので、全てのグレードで良い点、悪い点があるのですが、私は個人的にAdventureかG“Z package”を検討したいですね。
HYBRID車を選択していない理由としては、燃費を重視するなら別の車種を選んでいる点と私自身走りのパワーは重視していないのと、試乗してみてガソリン車でもパワー不足を感じなかった点です。
YouTubeでプロのライターの評価やネットの評価を見ているとガソリン車がパワー不足などと言われていたので、私も試乗するまでそうだと思っていましたが、実際に試乗をしてみて個人的にはパワー不足は感じませんでした。
パワー不足と評価している人は普段どんなパワーのある車に乗っているのか気になりますねwww
同時にガソリン車とHYBRID車を乗り比べれば差がわかる程度なので、特に普段使いで乗っているぶんには大きな差を感じることはないかと思います。気になる方は試乗をしてみて感じてください。
画像出典:https://toyota.jp