洗車しても数日後にはもう車が黄色い!?春になると車の汚れに悩まされいませんか?
それは黄砂が原因かもしれません。
この黄砂は車にとって良くない汚れで大切な車を傷付ける原因になるんです。
今回は車に付いた黄砂の汚れを洗車する方法を紹介します。
黄砂とはなにか?
黄砂とは主に中国の砂漠地帯で巻き上げられた鉱物や砂、土などが偏西風によって日本に飛んでくる汚れで、人体にも影響を及ぼす大気汚染の原因にもなっています。
黄砂に含まれる物質は石英や長石などの造岩鉱物や、雲母、カオリナイト、緑泥石などの粘土鉱物などが多く含まれています。
つまり通常の汚れと違い硬い鉱物が車を傷付ける原因になってしまうのが黄砂が車にとって良くないと言われている要因です。
さらに、黄砂は雨が降ると固まってしまい、車に付着して落としにくい状態となってしまいます。
黄砂が車に付いたらどうする
黄砂が車に付いたらすぐに洗車をすることが重要になります。
特に雨が降ると黄砂が雨を含んで固まり洗車しても汚れが落としにくくなるため注意しましょう。
洗車時の注意点
洗車時の注意点としては、洗車前にたっぷりの水をボディにかけて付着した黄砂を丁寧に流していきます。
また、固まってしまった黄砂も水を良く染み込ませることで、汚れを落としやすくなるため洗車前に大量の水を使って汚れを落としていきます。
ごしごし洗いは厳禁
黄砂に含まれる硬い鉱物は車の塗装を傷付ける原因になるため、ごしごし洗いは厳禁です。
たっぷりの水で表面の汚れを落としたら、出来るだけ柔らかい洗車用のムートンを使って沢山の泡で優しく汚れを落としていきます。
黄砂の汚れにもおすすめな泡立ちの良い洗車シャンプーです。
洗車・コーティングのプロが販売している商品なのでコーティング施工車にも使え、コーティングの剥がれなどを気にする必要がありません。
すぐに洗車をすれば黄砂による車の傷はほぼ防げます。
しかし、すぐに洗車が難しい場合は黄砂を付けないように車にカバーをかけるなどの対策を検討してください。
黄砂はいつまで続く
黄砂のピークは3月〜5月と言われています。
4月はもっとも黄砂の飛来が多く6月からは黄砂の飛来は少なくなっていきますので、黄砂がピークになる2ヶ月間で黄砂対策をしっかりとしていく必要があります。
大切な車を傷つけないためにも黄砂が付着したらすぐに洗車するようにしましょう!